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RIKO en CUBA

2005 1/30-2/11

@キューバの街角はレゲトン!
Aマノリート Manolito y Su Trabuco
-El Cafe Cantante- 2005/2/4 Fri
-En Camaguey- 2005/2/5 Sat, 2/6 Sun


@キューバの街角はレゲトン!

昨年7月以来半年振りのキューバ。
どこの街角からもレゲトンが聞こえてきます。
数年前からレゲトンという言葉やHIPHOPレゲエのグループが出ていましたが
カサ・デラ・ムシカなどのサルサのコンサート会場で
コンサートが始まる前のディスコタイムにレゲトンがかかることはありませんでした

サルサ以外でかかるとしたらポピュラーなHIPHOPでそれも数曲でした
ところが今回はサルサよりレゲトンの割合のほうが多いくらいだったので
あらためてレゲトン人気のすごさに驚かされました
キューバのレゲトングループで一番人気はなんといってもEDDY-Kです
滞在中、El cafe cantanteで彼らのコンサートがあり
開場前から長蛇の列でちょっとヤバイ熱気が漂っていました
ラップやHipHopが好きなチャランガのメンバーの
Yulien,Rando,Noelも来ていました
サルサへのレゲトンの影響もかなりのもので
今回いくつか見たコンサートのほとんどのサルサグループが
サルサの曲にレゲトンのリズムをアレンジしていました
キューバの音楽は面白いものがあればなんでも取り入れる
大らかさ貪欲さがありつねに変化していきます
同じ曲でも同じアレンジが数ヶ月続くと飽きられてしまいます
今回はどんなアレンジになっているかと聞くのも楽しみのひとつです

 

Aマノリート Manolito y Su Trabuco
-El Cafe Cantante- 2005/2/4 Fri
@今晩はカフェ・カンタンテでManolito y Su Trabucoのコンサート。
入り口でドアマンに男女ペアで入らないといけないと言われる。
キューバのクラブでは女性が単独で入ってお客を取るのを防止するため
キューバ人は男女ペアで入ることを要求されるが、
今回は外人である私までカップル入場を要求された。
私の彼はすでに中に入ってしまい、一緒に来た彼の従姉妹と
私たちはメンバーの家族であると説明しても聞き入れてくれない。
ドアマンとやりあっているところへフルートのDavidが大きなアメリカ人の男性とやって来た。
彼らも男同士なので止められ、私たちは俄かカップルになってやっと入場。
Davidに紹介されたその大きなアメリカ人はなんとマンボ・ラマのビルだった。
ええーっ!あのビル!?
ビルのコメントを時々目にするが、彼のマノリートに関するコメントは音楽的知識と
マノリートというグループに対する理解の深さがあり、感心していたのでそのことを彼に伝えた。
そしてマノリートのメンバーが参加しているマンボラマのCDを持っていることも。
ビルはManolito y Su Trabucoに恋しているそうだ。もちろん、私も!
なんでもビルは今月にDavidをはじめTrabucoのメンバーの5人と
セプテートを組んでヨーロッパ公演にでかけるそうだ。
A久しぶりのエル・カフェ。
昔、毎晩のようにここで遊んでいた頃を思い出し,すこし切ない気分になった。
ステージ右側の前列のテーブルに着く。
オランダから一時帰国している友人が到着、ラムのボトルを買ってくれる。
さあ、酔っ払っちゃうよー!
マノリートのメンバーと会うのは8月の日本ツアー最終日の福岡以来。
到着していた何人かのメンバーと挨拶する。
前座は元TumbaoHabanaのヴォーカルのオスヴァルドのしっとりとしたボレロ。
フロント3人が抜ける前のTumbaoのコンサートを思い出し懐かしくなる。
さあ、いよいよManolitoの演奏が始まる。
大好きなバンドの演奏の始まりは何回見てもドキドキする。
その瞬間いつも思う、ああ、このために私はキューバに来ているんだわ…。
おなじみのLocosのイントロが流れ、思わず立ち上がってしまう。
エル・カフェのステージはジャズクラブのように小さめで高さもないのでミュージシャンとの目線が近い。
ボーカルのアマライが私を見つけ紹介してくれる。
次々に大好きな曲が演奏されラムもまわってかなりいい気分。
今日の私の見所は二つ。
ひとつめはテクラドのハロルドに代わって新加入した元NGのピアニスト、Pan con Salsa。
マノリートはPan con Salsaに敬意を表し、彼にピアノのソロを弾かせた。
彼のジャジーなピアノはMonolitoの演奏にさらに味わいを加える。
もうひとつLAZAROの新曲。
まだ題名のないその曲はLAZAROの情熱と甘さをいかしたステキな曲だった。
今夜は観客のノリもよくすばらしいコンサートだった。
明日はハバナから600?近く離れた地方都市カマグェイでManolitoのコンサートがある。

 

□■■Bマノリート Manolito y Su Trabuco■■□
-En Camaguey- 2005/2/5 Sat, 2/6 Sun

@エルカフェのコンサートが終わったのが夜中の3時。
その後ご飯を食べに行って寝たのは朝の6時。
カマグエイのコンサートのツアーバスの出発は10時なので、仮眠を取り8時半に起きて準備をする。
フルートのダビを迎えに行き、ツアーバス集合場所で、私たちの車を運転してくれるスタッフのハビエルと合流。
寝ていないせいであっという間に睡魔に襲われ気が付いたらお昼過ぎだった。
途中のサトウキビ畑に囲まれたガソリンスタンドで休憩。
ガソリンスタンドの横で店を開いている屋台のサンドイッチ屋さんで昼食。
豚の丸焼きのスライスをはさんだサンドイッチとサトウキビの絞りジュースのグアラポ。
パンも柔らかくて子豚ちゃんもおいしかったあ。
絞りたてのグアラポはおいしくて2杯も飲んじゃった。
空気もきれいだし幸せな気分!
幸せそうな私を見てラサロが言った。
「リコはやっと田舎に来たね!」
そう、私はハバナでどんなコンサートがあるかわからないので
何年もハバナを離れられなかったのだ。
こうやって無理やり連れて来られないとこれからもハバナを離れられないのだろう。
ハビエルの運転はヤバいほど上手い。
途中、Floridaという町を通過した。
ここってMaravilla de FloridaのFlorida?
Davidに尋ねると「初めここから始まったが、後でカマグウェイに本拠を移した」と教えてくれた。
私たちの車は私が寝ていた間にツアーバスを抜かしたらしく
夕方にカマグウェイに着いたときにはツアーバスはまだ着いていなかった。
カマグウェイはManoloto、David、El Indioの出身地だ。
文化省の事務所へコンサートの手続きをしに行き、その後Davidの実家に挨拶に行く。
近くの公園でビールを一杯飲んでツアーバス到着まで時間調整。
メンバー到着後、みんなと同じホテルにチェックイン。
私の部屋はダブルルームで$16(安っ!)。
部屋もきれいでお湯の出るシャワー付き。
コンサートは夜12時に現地集合なのでルームサービスで夕飯を食べて数時間休憩。
Davidの妹をPick upして町の中央にある広場の仮設ステージの会場へ。
A広場に続く路上に車を駐車してライトで明るくなっているステージの方に向かう。
スピーカーからはReveの曲が流れている。
路上にも人がいっぱいで知り合いに紹介され挨拶をしながら進む。
ステージの両脇には巨大スピーカーが設置され、
ステージの前には広場の向こう端まで人でびっしり埋まっている。
ここカマグウェイはマノリートの出身地。
町中がマノリートの熱狂的なファンなのだ。
広場に着いてマノリートのコンサートが始まるまでに4回も喧嘩があった。
野外のコンサートではいくつものバンドが演奏する。
最後の大物グループが登場する頃にはラムやビールでかなりハイテンションになっている。
私たちもラムを飲みながら待つこと4時間半。
な、なんとManolitoのコンサートが始まったのは明け方の4時半。
カフェのウェイトレスをしているジョリーが明日は朝8時から仕事なのよと呟いた。
野外のコンサートの場合、日本では考えられないが
メンバーの家族はステージの上の端のほうにいる。
観客側でケンカがおきてもメンバーは守ることができないからだ。
おしゃべりしていたらステージに上がる階段のところまで人が上がってしまい、
私はステージに上がることができなくなってしまった。
このままステージの後ろでスピーカーから流れる音を聞いているのはツラい。
Reveのツアーバスがステージの真横につけられていて
幸いなことにREVE JR.が、バスに乗って見てていいよと声をかけてくれた。
顔は怖いけどREVE JR.は優しい人だなどと思いながらバスに乗る。
特等席!ステージまで1M、障害物なし。
さすがカマグェイの人たちはすごい!
マノリートの演奏するほとんどの曲を全員が熱唱している。
私もあっち側で見たい!彼らと一緒に同じ熱い興奮と感動を感じたい!
今日もすばらしい演奏とすばらしい観客だった。
終わったのが朝の6時半だった。
それから食べ物を捜しに行ってホテルに戻り寝たのは8時半。
爆睡中に誰かが部屋をノック。
時計を見ると10時、声はアマライ。
あなたは寝ていないの!?それとももう起きたの!?
もちろん無視。
しばらくしてマノリートからTelがあり彼は出かけて行った。
何なのこの人たち!!寝なくていいわけ?
今日も夜中からステージあるでしょ。
町を案内してくれるというドリーが2時に迎えに来るまで私は寝る!

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Last update: 07/18/2008